こんにちは!ふゆこ(@fuyuko190)です。
今回は節約オタクふゆこ著、「貯金はこれでつくれます」の要約解説をしていきます!
「貯金はこれでつくれます」は、年収350万円・貯金40万円・借金477万円だった私が、資産1000万円達成までにやったことをまとめた本です。
この度、以前出した書籍のカバーが新しくなりました!
↓新カバーです!水色になりました!
↓本を出した当初は「貯金はこれでつくれます」の根幹となる、メンタル面や考え方について掘り下げた動画を出しました。
今回は「貯金はこれでつくれます」の全体をわかりやすく要約していきます!
- ぜひ書店でお手に取ってみてください!
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効率の良い資産形成方法
↓私の資産推移はこちらです。
よく「Youtubeで一発当てたから資産を作れたのであって、節約や投資では大してプラスになっていないのでは」と言われます。
これに関しては、資産1000万円まではほとんどが節約による効果でした。
資産1000万円以上の時期は、Youtube収益の寄与が大きかったです。もちろん、節約を継続していなければ浪費してしまい、資産はここまで増えなかったと思います。節約を継続しつつ収入アップを加速させていき、資産4000万円を達成したイメージです。
- 一番効果が大きかったのは節約
- 次に効果が大きかったのは転職による収入増
- 当時いただいたYoutube(副業)収益は累計13万円のみ
- うち150万円は、投資によるプラス
自己投資などもしていましたが、1年や2年で人生が変わるほど収入は上がりませんでした。事業投資も同様で、1年や2年では利益が出ませんでした。
資産形成初期において最も効果が大きいのが「節約」です。これは一般的にも言われていることですが、私の実体験上も当てはまっています。
- 即効性がある
- 誰でもできる(再現性がある)
- リスクがかなり低い
もちろん、中には再現性のない尖った節約もあります。そういう節約も面白いのですが、今回は再現性(=誰でもできること)に厳選してお伝えしていきます。
「とはいえ節約って面倒だし、我慢したくないし…」
と思った方もいらっしゃると思います。私もそう思っていました。
いまでこそ「節約オタクふゆこ」なんて名前でYoutubeをやっていますが、私はもともと浪費家でした。
そんな私でも、節約を通して以下のように変化しました。
- 以前よりも日々のストレスが減った
- 生きづらさがなくなった
- 「こんなに我慢しているのに」という窮屈さを感じなくなった
要は「使うお金が減ったのに、生活満足度が上がった」のです。
貯金はメンタルが9割
メンタル面に目を向けずにテクニックだけを取り入れても、以下のような問題が発生します。
- 節約術を知っても、継続できない
- 我慢し続けることができない
- 「なんで自分が苦労しきゃいけないのか?」といった不満が出てくる
そのため、節約テクニックも大事なのですが、メンタル面の解決が必要です。
そのための方法4選が以下です。順番に解説していきます。
- 対策自分論
- ハッピーマネーの法則
- 「こうあるべき」を捨てる
- 不満の見える化
対策自分論
ここでいう「対策自分論」は、私が名付けました。考え方の根本はよく出回っている「原因自分論」と同じです。
ただ、「対策自分論」というネーミングの方が、その内容を的確に表しているのでは?と考え、私は「対策自分論」と呼んでいます。
原因自分論とは、「すべての原因は自分にある」と認識すること。
原因自分論で考えることで、「自分にできることは何か?」に目が行くようになり、行動を起こすことができるようになります。
私は、原因自分論に出会ったことで「なんで私ばかり我慢しないといけないの?」「なんだか生きづらい」といった世間への不満がなくなりました。結果として、ストレスによる浪費が激減しました。
ただ事実として、物事の原因には以下の両方があります。
- 災害や社会構造がもたらす、自分にはどうにもできない事柄
- 自分の行動が引き起こした事柄
そのため、原因自分論について知った時私は、
- 考え方はすごく参考になるけど、なんだか違和感がある
- 災害で起こった悲劇の原因を、自分だと思うのって嘘じゃないか?
と思ったんです。
例えば、地震でなんらかの不幸になった人が「地球のプレートが動いた原因は自分だ」と思っても不毛ですよね。
原因自分論の大切なポイントは、「自分にできることは何か?」に集中することです。つまり、「自分で対策・行動することが大事」という考え方なんです。
なので私は「対策自分論」というネーミングの方が適切なのでは?と考えています。
うまくいかない現状を他人・環境のせいにしたり、自分から何も行動を起こさないと、事態は改善しない。
コントロールが可能な自分自身の考え方や行動を変えていくことで、少しでもストレスをなくし、穏やかな気持ちで過ごせるようになろう!
自分で対策していこう!という考え方。
対策自分論で考え始めてから、以下のような考え方ができるようになりました。
- 愚痴っていても何も始まらなくね?
- うだうだ言ってないで、さっさと行動しよう
↓対策自分論の解説動画です。
ハッピーマネーの法則
ハッピーマネーの法則とは「どういうことにお金を使えば、幸福度を高めることができるか」をまとめた5つの法則です。
- 物ではなく経験を買う
- ご褒美にする
- 時間を買う
- 先に支払って後で消費する
- 他人に投資する
- 以上5つの原則に沿ってお金を使うことで、最大の幸福を得られることが心理学の研究で明らかになっている
この法則は「幸せをお金で買う5つの授業」という本に書かれていました。「お金と幸福度の関係」について、社会心理学の研究を根拠に解説してくれています。
この法則に沿って、当時の私が最初にやったことは以下です。
- モノではなく経験を買う:服やバッグを半年間買わない
- 時間を買う:ドラム式洗濯機・食洗機を買う
- 他人に投資する:弟にiPhoneをプレゼント
「服やバッグを買わないとひもじい思いをするのでは?」と思っていたのですが、意外と生活満足度は下がりませんでした。
また、時短家電の購入は、副業や資格勉強のための時間確保に非常に役に立ちました。
他人への投資については「まだ貯金が十分に貯まっていないのに、他人のためにお金をかけて幸せになれるのかな?」と最初は疑問でした。
しかし実際は自分のための買い物よりも何倍も満足感が高かったです。
「科学的に満足度の高いお金の使い方」を知れば、満足度の低い浪費がなくなり、貯金が増えます。
ハッピーマネーの法則は非常にオススメです。
- 物ではなく経験を買う
- ご褒美にする
- 時間を買う
- 先に支払って後で消費する
- 他人に投資する
「こうあるべき」を捨てる
私は以前、以下のような「思い込み」「固定観念」を持っていました。
- 20代後半の女性はこういう服やバッグを着るのが普通
- 女性(男性)は〇〇するものだ
- 普通、20代〜30代前半で結婚して子供を産んで、マイホームを購入して、会社員として昇進を目指すものだ
以前の私は、「男女や年齢で縛るような固定観念なんてくだらない」と思いつつも、心の奥底ではこういった固定観念に縛られていました。
この思い込みにはデメリットが2つあります。
- 満足度の低い支出が増えてしまう
- イライラすることが増え、ストレスによる浪費が増える
順番に解説していきます。
満足度の低い支出が増えてしまう
上記のような思い込みを抱えていると、「あなたくらいの年収なら、このくらいの生活レベルが普通ですよ」という広告に乗せられ、商品を買うことになります。
高い物を購入すると、興奮を伴って脳がドーパミン(快感をもたらす脳内ホルモン)を分泌させます。なので、買った瞬間は満たされたような気がします。
しかしそれは「自分が本当に欲しいモノ」を購入したわけではなく「その企業が買わせたいモノ」を購入しているので、自分にとっての価値や満足感は低いはず。
買ってからしばらく経つと、満足感が消えてしまい「もっと良い物を」と刺激を求めてしまいます。
しかし、本当に必要なのは「もっと良い物」ではなく「本当に自分が欲しいモノは何なのか?」という方向性の確認です。
購入しない場合でも、「自分は普通ではない」「本当は買うべきなのかもしれない」と不満を抱え、他の浪費につながることもあります。
他人軸ではなく、自分軸で「本当に欲しいモノ」を見極めるのが大事です。
イライラすることが増える
また、こういった思い込みの中で生きている場合、こういう世界観に沿っていない人にイライラしたりします。
一般に、イライラは「自分の理想」と「現実」が食い違うことによって発生するといわれています。
私の例で解説します。
私は半導体メーカーで開発の仕事をしていたのですが、当時は以下のような思い込みを抱えていました。
- エンジニアは男性の仕事
- 定時で帰る社員はやる気がない
就職してから「女性だから」という理由で態度を(悪い方に)変えられた経験が何度もあり、「見返してやる!男性以上に仕事をするぞ!負けない!」という反骨心で仕事をしていました。
こういった思い込みから、他の女性社員が定時に帰ると
🌀「だからナメられるんだよ」とイライラしたり
🌀「自分も下に見られているのでは」と不安になったり
という形で、ストレスを抱えていました。
私の場合、自分が持つ「思い込み」を理想とし、理想に沿わない現実にイライラしたり不安になったりしていました。
ここでは「思い込み」という言葉で解説しましたが、言葉を変えれば「アンコンシャス・バイアス」「認識の歪み」「偏見」「先入観」とも言えます。
今振り返ると、過去の私は自分で勝手にイライラを作り出していて不毛ですね。うんざりします。
当時の私の感覚は以下です。
- なんだか生きづらい
- なんで自分ばかり我慢しないといけないの?
- 全然思い通りにいかない
- 苦しいけど、皆こんなもんなのかな
- 自分って運が悪いのかも
当時の私にかけたい言葉は「その生きづらさの原因は、自分かもよ」です。
イライラする出来事が起きたら、自分が考えたことを整理してみるのがオススメです。
何かイライラする出来事が起きて、もしあなたが「〇〇するべきなのに」と考えていたら、それはアンコンシャス・バイアスによるものかもしれません。
不要なストレスを生む原因が、そこにあるかもしれません。
私の場合、上記のように「こうあるべき」という固定観念や、世間体を気にしなくなることで、ストレスが減り、無駄な浪費が減りました。
不満の見える化
ここでオススメなのが、「不満の見える化」です。
先ほど「こうあるべき」を捨てる話をしましたが、「思い込みなんて自分は抱えていないよ」という方でも、日々の不満はあると思います。
そういった不満を根本から解決するために、不満の見える化をしましょう。
紙に書き出すのが一番オススメです。
- 考えが堂々巡りになることを防ぐ
- 客観的な視点で自分の考えを見直すことができる
出来事を書き出したら、「友達から悩みを相談された」つもりで、自分に対して客観的にアドバイスをしてみるのもオススメです。
以上のように、メンタル面を整える方法4選を実践しはじめ3ヶ月ほどたったころ、自分の弱さやコンプレックスに気づくことができました。
また、自分にとって価値のあるお金の使い方もわかるようになりました。そうしてやっと「生きるのが楽しいな」と感じられるようになりました。
- 対策自分論
- ハッピーマネーの法則
- 「こうあるべき」を捨てる
- 不満の見える化
小学生の時のように過ごしたい
以上のように自己分析を重ね、「自分にとっての本当に幸せとはなにか?」という問いの答えが見つかりました。
私の場合は「小学生の時のように生きられれば幸せで楽しい」と気づきました。
具体的には以下です。
- 健康的な生活
- 新しいことを経験する喜び
- 楽しく遊べる友達
「会社員になって自由に使えるお金はあるし、ちょっと高いバッグも買おうと思えば買える」
「でも、今よりも小学生の頃の方が毎日幸せだった」
「私にとって必要なのって、モノを買い集めることじゃないんだ」
と、気づくことができました。
その結果、以下のような日々の不満も無くなっていきました。
- なんだか生きづらい
- なんで自分ばかり我慢しないといけないの?
- 全然思い通りにいかない
- 苦しいけど、皆こんなもんなのかな
- 自分って運が悪いのかも
節約・貯金術15選
ここでは、節約貯金術を15個紹介します。タイパ・コスパの良い順で紹介します。
家計簿アプリ
「資産1000万円達成のために、一番効果があったテクニックは?」と聞かれたら「家計簿アプリを導入したこと」と即答します。
家計簿を制するものは節約を制する。
Youtubeを始めてから、節約の相談に乗ることが増えました。そんな中で、貯金ができていない人の共通点は「自分の支出を把握していないこと」です。
自分が月にいくら使っているのか曖昧なままでは、貯金が増えないのは当たり前です。
ただ、家計簿は面倒で、継続できない人がほとんどです。
私は歯磨きや風呂を面倒だと思うレベルのズボラ人間です。
しかし、そんな私でも家計簿アプリなら継続できました。
マネーフォワードMEやZaimは支出を自動取得してくれるため、手入力不良です。
- 銀行やクレカから、支出を自動取得
- 現金払いの場合、レシート撮影で自動入力
- 項目ごとに支出を自動で分類
- 毎月の支出をグラフでわかりやすく表示
節約系Youtubeや書籍
節約系Youtubeを試聴したり、書籍を読むことを強くオススメします。
- 情報の正確性を何よりも求める方:書籍の方がオススメ
- 情報の速さ・わかりやすさを求める方:Youtubeの方がオススメ
書籍については「お金を払いたくない」という気持ちから、読みたくない方もいらっしゃると思います。私もそうだったのですが、図書館を利用するのがオススメです。
私自身、節約系Youtubeや書籍によって知識をつけ、モチベーションを保つことで貯金が1000万円貯まりました。
おすすめ書籍・Youtubeチャンネルは以下です。
書籍でもYoutubeでも、なるべく多くのコンテンツから知識を得るようにしましょう。
誰かひとりが発信する情報は偏っている可能性があるため、鵜呑みにすると危険です。
固定費の削減7選
固定費の削減のメリットは以下です。
- 簡単で誰でもすぐにできる
- 継続的な「我慢」が必要ない
- 大きな節約効果が長期間にわたって表れる
例えば、電気会社の見直しはスマホで15分〜30分で完了できます。
その作業だけで、それ以降ずっと月数千円の電気料金の削減になります。削減した状態が自動的に継続するわけです。
しかも、電気会社を変えたところで「電気のクオリティ」が変わることはありません。
生活満足度が下がらない固定費の見直しは以下です。
- 電気会社の見直し
- ガス会社の見直し
- 保険の見直し
- サブスクの見直し
- 家賃交渉による家賃削減
電気やガスを見直しても、「電気やガスのクオリティ」は変わりません。
また、保険の見直しをすることで「保障内容は変わらないのに、料金が下がる」といったこともあります。
サブスクは、使っていないのに契約したままのサービスを解約しましょう。
一方で、「生活満足度が下がる可能性のある固定費の見直し」もあります。
私の場合思い切って引っ越しをして、家賃を削減しました。その他、以下のような見直しを実行しました。
- 引っ越しによる家賃削減
- スマホのキャリア変更
上記のような固定費の見直しは、生活満足度が下がる可能性があります。
なので、なかなか踏み出せないと思っていました。でも、「いや、生活満足度が下がらない可能性だってあるし、試してみなきゃわからない!」と考え、実行しました。
その結果、生活満足度は特に下がらず、家賃は月2万円削減・スマホ代は月3,000円削減できました。
こういった行動を通しても、結局私は、住むところや普段使っているサービスについても、自分軸ではなく世間体や見栄で選んでいたのだなということがわかりました。
家賃削減やスマホの乗り換えによって、生活満足度が下がるかどうかは人によりますが
貯金・節約が第一目的なら、一歩踏み出してみることをオススメします!
変動費の削減6選
変動費の削減については、ルールを設けることで実現することができました。
- 買い物は週に一回、買い物リストにある物を買う
- 「とりあえず」「なんとなく」コンビニに行くのを禁止
- 浪費日記
- ほしい物放置リスト
- 購入以外のリフレッシュ法を習慣に
- ふるさと納税の活用
買い物は週に一回、買い物リストにある物を買う
私の場合、「衝動買い」「頑張ったからという理由づけ」が浪費の大きな原因でした。
そのため、事前に「買い物メモ」を作成し、メモに書いた商品だけをカゴに入れるようにしています。
「とりあえず」「なんとなく」コンビニに行くのを禁止
どこかに行く途中や、どこかから帰る途中に「なんとなくコンビニに行く」ことが習慣になっていたのですが、これを1週間禁止してみました。
家計簿をつけたことで、私の場合、コンビニでの小さな買い物の積み重ねが月1万円の出費を生み出していることがわかりました。
1週間コンビニを禁止したところ、「チョコを食べたいな」「喉が渇いたな」と色々と不満は出たのですが、「チョコの代わりに家にあるプロテイン」「喉が渇く前に、水筒を持参して水を飲む」といったことを実践した結果、コンビニは不要であることがわかりました。
浪費日記
カレンダーに浪費日記を書いておくのもオススメです。
紙でもスマホでも良いので、自分のよく使うカレンダーに以下を記録してください。
- 生きるために必要最低限でないけど買ったもの
- その値段
コツは、購入したらすぐに記録することです。
これを記録すると、自分がかなり頻繁にお金を使っていることがわかると思います。
「『こんなに我慢してるのに…』って思っていたけど、意外と自分って浪費回数多いんだな」と実感することができます。
ほしい物放置リスト
節約生活を継続していくうえでのポイントは、「本当に欲しいものは買う」ことです。
「節約ができる」とは「自分にとって効率的で満足度の高い浪費ができる」ことでもあると思います。
自分にとって優先度の高いことに集中してお金を使うための手段として、この「ほしいもの放置リスト」がオススメです。
- 「ほしい!」と思ったら、購入せずに「ほしいものリスト」に記録
- 1週間くらいほったらかしにする
- 1週間後も必要なら買う・不要なら買わずにリストから削除
衝動的な「ほしい」という感情を「何もせず我慢する」となると、モヤモヤが溜まります。
この方法では、購入する代わりに「リストに記録する」という行動をすることで、一旦衝動を静めます。
また、ほしいものリストの良いところは「他の欲しいものと列挙されていることで、自然と比較検討できる」ことです。
私はある日、ほしいものリストが以下のようになっていました。
- つけ麺(1,000円)
- 最高に可愛いスマホケース(3,000円)
これを見て私は瞬間的に「スマホケース3000円なら、つけ麺を3回食べたいな」と思いました。
スマホケースを見つけたときは「最高に可愛い!これは買いだ!!」とテンションが上がったのですが、後になってみるとつけ麺の方が価値が高いと感じました。
こういった「自分自身の優先度」を自然とブラッシュアップできる方法が「ほしいものリスト」です。
購入以外のリフレッシュ法を習慣に
高い物を購入すると、興奮を伴って脳がドーパミン(快感をもたらす脳内ホルモン)を分泌させます。
そのため以前の私は、リフレッシュの手段として浪費が習慣化してしまいました。具体的には以下です。
- 仕事中のリフレッシュにコーヒーを買う
- 「頑張ったから」と外食や買い物
ただ、根本的なストレスが解決していない中で仕事をしていたため、毎日疲れていましたし頑張っていたんですよね。なので、リフレッシュや「頑張ったこと」が理由では、毎日浪費をすることができてしまいます。
そのため、根本的なストレスの解決以外にも、単純にリフレッシュをする際に、他の行動をすることが大事です。
- 深呼吸
- ストレッチ
- 水を飲む
- 散歩
- 仮眠
- 物を捨てる
- 爽快感のある趣味
上5つは、医学的にも健康に良いとされている行動です。まあ、結局こういった基本的なことが大事なんですよね。
また「物を捨てる」「爽快感のある趣味」は、購入すること以外でドーパミンを分泌させようという狙いです。
物を捨てるという行為でも、快楽の源であるドーパミンは分泌されると言われています。
ふるさと納税の活用
ふるさと納税は今の所お得でしかないので非常にオススメです。
ふるさと納税でオススメなのが、トイレットペーパーやティッシュなどの日用品を返礼品としていただくこと。その分の支出を減らすことができ、節約・貯金につながります。
ふるさと納税は、本質は「寄付」であり「生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度」です。
一方「お得かどうか」という目線で説明すると「安く物が買える割引制度」と表現すると分かりやすいと思います。
私が2019年に行ったふるさと納税は以下です。
ティッシュ、トイレットペーパー、お米を返礼品としていただきました。
普通に買ったら13,700円のものを、44,000円寄付をした返礼品として頂いたということです。
その次の年、住民税の支払いが本来支払うべき額よりも42,000円減ったんです。寄付金額のうち、42,000円が戻ってきたイメージです。
44,000円払って、42,000円戻ってきた。
だから、実質負担額2,000円なんです。
この44,000円というのは私の場合です。ふるさと納税は、その人の年収や家族構成によって上限値があります。
ふるさと納税上限額シミュレーターでシミュレーションしてみるのがオススメです!
2019年当時は年収430万円かつ独身だったので上限額が約45,000円でした。なので、44,000円をふるさと納税で寄付したということです。
ちなみに、私は楽天でふるさと納税をしたら
- 実質負担額の2,000円は財布から出ていき
- 返礼品と楽天ポイント2,300円分を頂いた
ということで、トータルでは「返礼品」と「300円分の楽天ポイント」がプラスになりました。
以上、変動費の削減6選について解説しました。
- 買い物は週に一回、買い物リストにある物を買う
- 「とりあえず」「なんとなく」コンビニに行くのを禁止
- 浪費日記
- ほしい物放置リスト
- 購入以外のリフレッシュ法を習慣に
- ふるさと納税の活用
投資と副業
飽き性な人におすすめなのが、以下を一気に始めることです。
- 節約
- 投資(NISAなど)
- 副業
- 転職活動
- 自己投資
節約ばかりやっていると飽きる人もいると思います。なので、節約に飽きた頃に浪費に走るのではなく、投資・副業・転職・自己投資のために時間を使うようにするのがオススメです。
もちろん、「一気に新しいことを始めたくない」という方は、興味を持てた時に始めれば大丈夫です。興味を持った時がいちばんの始め時です。
投資
投資については、詳細を省き要約のみお伝えします。
素人でも成功できる可能性が高い投資手法は以下です。
- 無理のない金額を投資する
- S&P500や全世界株インデックスなどの投資信託を購入する
- 低コストの投資信託を選ぶ
- 15年以上保有する
- NISA、iDeCoなどの非課税制度を活用
S&P500や全世界株インデックスは、15年間の長期保有により資産が2倍以上になる可能性が十分にあります。インフレに備えるためにも、注目されている運用方法です。
一方で、元本割れリスクもあります。1年間で最大50%のマイナスを見込んでおくべきと考えられています。
その上で、15年以上の長期保有をすることで、マイナスになる可能性を最大限減らすことができます。
そのため、「1年間で最大50%のマイナス」を受け入れて長期保有できるだけの、無理のない金額を投資するようにしましょう。
副業
一応副業に関する私の実績をお伝えしておきます。
- 2019年にブログ副業を開始、利益ゼロ
- 2021年にYoutube副業を開始、利益ゼロ
- 2022年にYoutubeで開始1年後に月利10万円を達成(初の利益!)
- 2022年に脱サラ、Youtubeを本業に
- 月利100万円以上を1年以上継続中
以上のように、事業は振れ幅が非常に大きいですし、無収入の期間が長くなる可能性もあります。
私の実感としては、月100万円となると再現性は低いですが、月5万円なら誰でも実現可能です。
副業のおすすめ手順は以下です。
- フリマサイトで不用物を売ることから始める
- 興味を持ったら行動
- 改善→実行を繰り返す
「副業なんて無理」という方へ
私は最初「副業で利益を出すなんて、自分には無理」と思っていました。
けれど、最初メルカリで不用物を売り、お金を手に入れたことで「会社以外のプライベートな時間に作業して、お金をもらうのって楽しい」という感覚を得ました。
これにより、「ダメかもしれないけど副業に挑戦してみよう」という気持ちになりました。
なので、副業のやる気が出ない人に最初におすすめしたいのがフリマアプリです。とりあえず不要な物を売ってみてください。
- フリマサイトで不用物を売ることから始める
結局みんな、継続していないから成功できない
これを言うと怒られそうなのですが、副業で利益を出せていない人って改善どころかその手前の継続さえできていない人がほとんどだと思うんです。
なので、とにかく継続さえできれば上位10%に入れるのではと思います。
そして、改善ができれば上位1%に入ることができる、という感覚です。
※上位10%とか1%とかはあくまで私の感覚値なので、厳密な数値ではありません。
継続するためには、現在やっている何らかの活動をやめる・時間を減らす必要があります。
要は、以下のような決断が必要です。
- 趣味の時間を削る
- 家事の時間を削る(時短家電の活用)
- 飲み会に参加しない
- ショート動画を見るのをやめる
私の場合、もともと有意義な時間を過ごす社会人ではありませんでした。なので、Youtubeでよくわからない動画をぼーっとみている時間をやめて、副業に充てました。
個人的に思う、どんな仕事にも当てはまる「副業で月5万円を達成する方法」は以下です。
- 先人のノウハウを徹底して愚直に実行する(すぐにオリジナリティを出そうとしない)
- 中途半端にせず、しっかり時間と労力をかけて改善を図る
誰でもできることしかしていない
上記の方法は、Youtubeチャンネル・リベラルアーツ大学さん、倹者の流儀さんや、お金の名著を読めば大体わかることです。
つまり、お金系Youtubeチャンネルや名著の内容から、「資産形成初期に特に役に立った内容」を厳選したものがこの記事の内容とも言えます。
まあ、悪く言えば私はパクリ人間なんですね。格好よく言えば、再現性追い求め人間ですね。(果たして本当に格好いいのか?)
だからこそ、過去の私のように悩んでいた人は、私と同じくらい変わることができるし、資産も増える可能性が十分にあります。
自分の人生を変えたい・もっと楽に行きたいという方は、ぜひ「貯金はこれでつくれます」をお手に取ってみてください。
- ぜひ書店でお手に取ってみてください
- 立ち読み大歓迎!(書店さんに迷惑のかからない範囲で!)
- 図書館で読むの大歓迎!(図書館にない場合、リクエストもよろしくお願いします!)
- Audibleも大歓迎!(30日間無料体験の対象です!)