こんにちは!ふゆこ(@fuyuko190)です。
私は4年前から積立NISAを開始し、年収350万円・貯金40万円から資産1000万円を達成した方法について「節約オタクふゆこ」Youtubeチャンネルで発信しています。
今回のテーマは「新NISAの実績公開(8ヶ月目)」です。
今回は、2024年1月から2024年8月半ばまで新NISAをやった結果を報告します。
投資初心者さんからすると、「NISAって実際どうなの?」「NISAを始めたけど、自分以外の人の成績が気になる」と不安になりますよね。私も最初は不安で、他の人の投資結果を調べていた時期があります。
さらに7月半ばから世界的に株価が下落しており、心配だという方も多いと思います。
ということで、この記事では以下の解説をしながら初心者さんの不安を解決していきます。
- NISAって実際どうなの?
- 何から始めれば良いの?
- 下落時はどうすれば良い?
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新NISAを8ヶ月やった結果(リターンと資産額)
早速ですが、8ヶ月間の新NISAの結果を報告します。
私はeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を毎月30万円積み立てています。
元本は240万円、現在の評価金額は245万円なので、リターンとしては+5万円(+2%)です。
このリターンに関しての私の感想は以下です。
- 全世界株インデックスの今までの年率平均リターンは6%程度
- 8ヶ月時点で+2%なら、過去平均よりもちょっと低いけど、普通だな〜
- まあ、もしこれが元本割れしていたとしても、過去データ通りなら年率+6%くらいに収束していくはず
- もし過去データ通りにならないとしても、無理のない金額を投資しているから問題ない
- 下落が話題になったけど、±40%くらいは当たり前。特別なことはしなくて良い!
↓は楽天証券の積立投資枠のスクショです。6月時点では+14%と、リターンが高すぎる状態でした。それが、8月頭の下落によって+2%に落ち着きました。
全世界株や米国株インデックス投資の平均年率リターンは6%〜7%なので、6月や7月が異常だったのだと思います。
↓積立投資枠の推移はこちら。積み立てた元本である濃い青線よりも、少しプラスが出ています。
ちなみに、2019年11月〜の積立NISAと新NISAの実績を合わせると以下です。
こちらは+31%と、かなりプラスです。
プラスの結果が出ていますが、私は何も特別なことは行っていません。同じ時期に全世界株を積み立てた人であれば、難しいことは何もせずとも、同じリターンになっているはずです。
下落は当たり前
↓は、過去1年間の主要先進国の株価指数です。
8月初めに株価指数は軒並み下落。しかし、1年前と比べるとプラスです。
- 全世界株式(ACWI):-8.1%
- S&P500:-8.6%
2024年8月5日、日経平均株価は4400円を超える過去最大の下落幅となりました。
一方で、翌日の8月6日には3400円以上の値上がりと、過去最大の上昇幅でした。
でも、この程度の下落は当たり前です。
前回紹介した書籍「ほったらかし投資術」では、投資額の決め方として以下を提案しています。
全世界株や米国株インデックスの過去の値動きを見ると、「このくらいの変動があるのが当たり前」と言えます。下落があることを前提に、投資計画を立てるのが大事です。
投資を始めたての頃は、下落や上昇で一喜一憂してしまいがちです。
でも、こういった下落は何回も起きます(「今後、絶対100%下落は来る!」とは言えませんが、ほぼ確実に下落は来るでしょう。)
過去データから、平均5年に1回は20%以上の下落が起きています。そのため、このくらいの下落は覚悟しつつ、長期投資をするのが良いと言われています。
株式投資なので当たり前ですが、下落した時は元本割れの可能性があります。
↑の表のように、下落はよくあることです。なので一般的には以下のように言われています。
- 月の生活費3〜6ヶ月分を貯金してから投資をしよう
- 5年以内に必要なお金は、投資ではなく貯金で用意しよう
- 「50%下落しても投資を続けられる」と思える、無理のない金額を投資しよう
とはいえ、「50%下落しても投資を続けられるか」なんて、やってみないとわからないですよね。
なので、以上の見極めができない投資初心者さん向けにおすすめなのは「少額投資(月100円)から始めて、値動きに慣れる」です。
投資初心者が大事にすべきこと
投資初心者が大事にすべきことは、「長期目線」です。
↓は全世界株式インデックス(ACWI)の値動きです。8月初めに下落しましたが、現在はほぼ回復しています。
それに、下落した時も2024年3月の水準に戻っただけでした。つまり、1年以上前から投資を継続していた人は、今回の下落による元本割れはほぼ起きなかったはずです。
※積立の場合、積立時期や積立金額によってリターンが変わるので厳密にははっきり言えませんが、おおよそ1年以上前から投資をしていれば、下落の底でも元本割れしなかったのではないでしょうか。
たった1日、1週間、1ヶ月、1年の下落に振り回される必要はありません。
インデックス投資家(≒多くの投資初心者)は、「1年以下(短期)の期間の値動き」は見ないようにして、「5年以上(長期)の値動き」だけを見るのが良いと思います。
なぜなら、多くの投資初心者がやるべきは「長期投資」だからです。
以下が初心者でもプロ並みの成績を出す方法だと言われています。
- コストが低い(年率0.3%以下)
- 全世界株・米国株インデックスファンドを選ぶ
- 無理のない金額を積み立てる
- 15年以上保有し続ける
- 短期での売り買いはしない
もちろん、インデックス投資は元本保証ではありません。「インデックス投資をしておけば、将来も絶対に資産は増える!」とは言い切れません。
とはいえ、リスクを最大限減らしつつ、堅実に資産形成ができる方法が上記の手法なのです。
インデックス投資が最適解と言われている理由は以下です。
- 過去200年、労働収入よりも資産収入の方が増加率が高かった
- インフレ対策をするためには投資が必要
- 投資の中でもコストが低いのがインデックス投資
- 凡人でも成功する期待値が高いのがインデックス投資
自然とやるべきことは「長期でのインデックス投資」に絞られます。
つまり「長期投資が大事なのだから、短期での下落を見る必要はない」というわけです。
「凡人でも成功する期待値が高い」って、本当なの?と疑問に思う方は↓の記事を見てみてください。初心者さんが損をしないために必須の知識を解説しています。
素人でも堅実に投資ができるのがインデックス投資です。才能は必要ありません。
上記の事実を踏まえ、私は今回の下落でも保有・積立を継続しました。
「タイミングは読めないし、投資についての知識がない」という方でも、
- タイミングを読まずに
- ほったらかしでも
- 利益を上げられる可能性が高い手法
というのが、長期でのインデックス投資です。
ということで、「長期目線」で考えようという話でした。
SNSでの下落の話題は気にしない
世間では下落が話題ですし、SNSでは以下のような内容が話題になります。
🌀「下落によって借金を抱えてしまった」
🌀「下落で貯金ゼロになった。これから、どうしよう…」
こういう発信を見ると、不安になりますよね。
でも、実際は、以下のことを守れば下落によって借金を抱えることはありませんし、貯金ゼロになることもありません。
- 新NISAの積立投資枠などで優良な投資信託を購入
- 信用取引をしない
- 借金で投資をしない
- 無理のない金額を投資
投資の中には、下落時に借金を背負うことになるような取引もあります。代表的な例が「信用取引」です。信用取引では、自己資金以上の損失が発生することもあります。
ただ、NISAの投資対象商品は、金融庁が「安定的な資産形成に適する商品のみを投資対象とする」と決めており、信用取引はNISAではできないようになっています。
特にNISAの積立投資枠の対象ファンドは、成長投資枠以上に厳しい基準で厳選されています。
「どんな商品を買えば良いかわからない」という方でも、大外れなことにならないのが新NISAの積立投資枠です。
また、生活防衛資金を貯金として残し、それ以外の資金で無理のない範囲で投資をすれば、全世界株インデックスや米国株インデックスが70%下落しても、無一文になることはありません。
つまり、
🌀「下落によって借金を抱えてしまった」
🌀「下落で貯金ゼロになった。これから、どうしよう…」
と言っている人は、「そうなるような投資」をしているからそうなっている、というだけです。
なので、借金や貯金ゼロが怖ければ、「借金や貯金ゼロになるような投資」を始めなければ良いだけです。
ここまでの話を聞いても、下落で不安な方もいると思います。
下落で過度な不安を抱えている方は、もしかしたら「無理な大金を投資」してしまっているのかもしれません。
ご自分のリスク許容度と投資額を見直してみましょう。
たとえば、以下のような決め方で投資額を見直してみましょう。
株式投資にはリスクがあります。でも、そのリスクを最大限減らしながら堅実に資産を増やせる方法が以下です。
- コストが低い(年率0.3%以下)
- 全世界株・米国株インデックスファンドを選ぶ
- 無理のない金額を積み立てる
- 15年以上保有し続ける
- 短期での売り買いはしない
↑を堅実にやる(=借金で投資をしない、信用取引をしない)ことで、破産するような投資を自然と避けることができます。
家計管理や倹約の継続も大事です。
支出を減らせれば、
・リスク許容度が増えやすい
・今後借金する可能性を減らせる
というメリットがあります。
また、X(旧twitter)などでの下落をテーマとしたポスト(ツイート)は、見ない・気にしない方が良いんじゃないかなと思います。
インプレッションを稼いで、副業として儲けたいアカウントも沢山あります。承認欲求を満たしたいだけの人もいるでしょう。
つまり、過剰にドラマティックな演出をしている可能性もあります。
下落時の不安から、「他の人の投資はどうなっているの?」と気になるかもしれません。
ですが、SNSでの他人の発信は見ないで、落ち着いて「敗者のゲーム」などの投資の名著を読む方が懸命です。
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ということで、下落が話題だからといって
🌀「今は投資を待った方が良いかな」
🌀「投資をやめた方が良いのかな」
と短期取引をしたり、投資を全く始めなかったりするのは、非常にもったいないです。
- 無理のない金額を
- コストが低い全世界株・米国株インデックスファンドへ積み立てる
- 世界経済の成長のおこぼれをもらう投資スタイル
という前提であれば、投資を今すぐに始めて長期で保有し続ける方が、利益が大きくなる可能性は高いです。
新NISAを8ヶ月やった結果
新NISAを8ヶ月やった結果、5万円(+2.09%)増えました。
今後元本割れすることも十分あり得ます。
株価が下落しようと上昇しようと、私は保有・積立を継続する予定です。
一緒に資産形成、頑張っていきましょう!
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