こんにちは!ふゆこ(@fuyuko190)です。
私は4年前から積立NISAを開始し、年収350万円・貯金40万円から資産1000万円を達成した方法について「節約オタクふゆこ」チャンネルで発信しています。
今回のテーマは「新NISAの実績公開(2ヶ月目)」です。
今回は、2024年1月から2024年2月まで新NISAをやった結果を報告します。
投資初心者さんからすると、「NISAって実際どうなの?」「NISAを始めたけど、自分以外の人の成績が気になる」と不安になりますよね。私も最初は不安で、他の人の投資結果を調べていた時期があります。
ということで、この記事では以下の解説をしながら初心者さんの不安を解決していきます。
- NISAって実際どうなの?
- 何から始めれば良いの?
- 新NISAで初心者が陥りがちな失敗
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新NISAを2ヶ月やった結果(リターンと資産額)
早速ですが、2ヶ月の新NISAの結果を報告します。
私はeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を毎月30万円積み立てています。
元本は60万円、現在の評価金額は65万円なので、リターンとしては+5万円(+8.23%)です。
投資に「一発逆転」を期待している人からすれば、「5万円しか増えていない」というのは地味に見えるかもしれません。
でも実際は「たった2ヶ月で+8%」というのは「かなりプラスになった」という印象です。
全世界株や米国株インデックス投資の平均年率リターンは6%〜7%なので、1年間のリターンをこの2ヶ月で確保したことになります。
私がすごいのではありません。同じ時期に全世界株を積立した人であれば、難しいことは何もせずとも、同じリターンになっているはずです。
- 低コストで優良な全世界株インデックスや、米国株インデックスを
- ネット経由で手間をかけずに積立ができる
- それにより、ほったらかしでも世界経済の成長を享受できる
↓は、過去5年間の日経平均株価、TOPIX、S&P500の値動きです。
米国で時価総額の大きい主要500社で構成する時価総額加重平均型の株価指数。構成銘柄は定期的に見直される。
最近は、S&P500も日経平均株価も最高値更新をしています。要は、世界的に株価が上がっているということです。
そういう相場だったから、+8%というリターンを2ヶ月で得られたというだけです。私は全くすごくないですし、本で読んだ再現性の高い投資手法をそのままやっているだけです。
最近の株価の調子が良いため、景気の良い実績報告になってしまいましたが、下落ももちろんありました。
↓こちらは過去1ヶ月のS&P500と全世界株の実績です。
超短期的には、下落する日もあれば上昇する日もありました。
- 2月13日は、1%以上下落した
- 投資額が10万円なら、1日で1,000円減った
- 2月22日は、約2%上昇した
- 投資額が10万円なら、1日で2,000円増えた
投資を始めたての頃は、1日の下落や上昇で一喜一憂してしまいがちです。
コロナショックの時のリターンは-17%まで落ちました。
過去データから、平均5年に1回は20%以上の下落が起きています。そのため、このくらいの下落は覚悟しつつ、長期投資をするのが良いと言われています。
株式投資なので当たり前ですが、下落した時は元本割れの可能性があります。
↑の表のように、下落はよくあることです。なので一般的には以下のように言われています。
- 月の生活費3〜6ヶ月分を貯金してから投資をしよう
- 5年以内に必要なお金は、投資ではなく貯金で用意しよう
- 「60%下落しても投資を続けられる」と思える、無理のない金額を投資しよう
とはいえ、「60%下落しても投資を続けられるか」なんて、やってみないとわからない部分もありますよね。
なので、以上の見極めができない投資初心者さん向けにおすすめなのは「少額投資(月100円〜)から始めて、値動きに慣れる」です。
ちなみに、2019年11月〜の積立NISAと新NISAの実績を合わせると以下です。
約4年間で、113万円増えました。つみたてNISAでは初期の頃はS&P500を積み立てていましたが、途中から全世界株に変更して積み立てていきました。
おすすめファンド
今は全世界株を積み立てていますが、米国株派の方を否定する気持ちはありません。むしろ私は米国株が大好きです。
ただ、
- インド株や他新興国など、「今後伸びるかも」と言われている国も気になる
- 現状は米国株が強いが、今後どの国が1位になるかはわからない
という理由から、私は現在eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)を積み立てています。
米国株か全世界株か?
積立NISAでは、「米国株か全世界株か」で悩む方が多いです。
そこで、「米国株と全世界株、どちらにすれば良いか」の選び方についてご紹介します。
以下は米国株と全世界株のそれぞれのメリットです。
- 国としての期待感(投資の法整備充実、人口増加、イノベーションを起こせる企業)がある。
- 過去30年間では最も効率が良くリターンが高かった。
- データの蓄積による経験則、理論・シミュレーション研究が最もされているのは米国株。
- 今後どの国が伸びるかわからない。全世界株を選んでおけば、伸びた国に自動で投資可能。
- リターン1位の国には負けるが、リターン最下位にはならない。
- 高成長を期待できる新興国への投資が可能。
- リスク(標準偏差)が最も低いのは全世界株。
- 現代ポートフォリオ理論では、「株式市場全体」つまり「全世界株式」に投資をすることを前提としている。
以上を踏まえた上で、「どちらの方がより安心して放置できるか?」で決めると良いです。
つまり、私にとっては「安心して放置できる」のが全世界株なので、全世界株を積み立てているわけです。
未来は誰にもわかりません。つまり、どの投資信託が最も儲かるか?という問いには誰も答えられません。
ただ、利益を上げられる可能性が高い手法はあります。
ファンド選び以上に大事なことは以下です。
- コストが低い(年率0.3%以下)
- 全世界株・米国株インデックスファンドを選ぶ
- 無理のない金額を積み立てる
- 15年以上保有し続ける
- 短期での売り買いはしない
この5つは、誰でもできる(=再現性の高い)、リターンを確保できる可能性が高いと言われている手法です。
その根拠は以下の記事で解説しています。
eMAXIS slim全世界株、S&P500のどれにしよう?と悩んでいる時点で、どれも優良なファンドですので100点中80点以上は取ることができています。
オススメファンド
投資信託を1つだけオススメして!と言われたら、「eMAXIS Slim全世界株」をオススメします。
もう少し選択肢が欲しい方向けに言うと、以下の6つをオススメします。どれか1つ選べばOKです。
- eMAXIS Slim全世界株式
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
- SBI・V・全世界株式
- SBI・V・S&P500
- 楽天・オールカントリー
- 楽天・S&P500
このファンドを購入できる証券会社の中で人気なのがSBI証券と楽天証券です。
人気トップ2の証券会社ですし、ポイントがもらえて手数料が低くお得なのでオススメです。
両方とも口座開設・維持手数料は無料ですし、新NISA対象ファンドの取り揃えもトップクラスです。主なオススメポイントは次のとおりです。
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- 楽天証券:操作がしやすいため、ネット&投資初心者にオススメ
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株価が上がっている今、投資を始めない方が良い?
株価が上がっている今、投資を始めない方が良いのかな?
結論、今始める方が良いです。株価は関係ありません。
株価の上がり下がりや、円安円高などのタイミングを考えてもどうせ当たらないからです。
大前提として、未来は誰にもわかりません。しかし、過去のデータや研究から言える、可能性の高い事実は以下です。
- 株価が上がっていようが、下がっていようが
- 円高でも、円安でも
- 余裕資金があるのであれば、今すぐインデックス投資を始める方が資産が増える可能性は高い
逆に言うと、「タイミングは読めないし、投資についての知識がない」という方でも、
- タイミングを読まずに
- ほったらかしでも
- 利益を上げられる可能性が高い手法
というのが、インデックス投資です。
他にも投資手法はたくさんありますし、他の投資で利益を上げている人もいます。つまり、タイミングを読んで利益を上げている人もいます。
ですが、「タイミングは読めないし、投資についての知識がない」という多くの人が堅実に資産形成をしようと思ったら、
- コストが低い(年率0.3%以下)
- 全世界株・米国株インデックスファンドを選ぶ
- 無理のない金額を積み立てる
- 15年以上保有し続ける
- 短期での売り買いはしない
をやったほうが、利益を確保できる可能性は高いというわけです。
インデックス投資は初心者でも勝てる可能性が高く、最も合理的だと言われています。
- 全世界株・先進国株・米国株インデックスは、過去データ上は15年以上保有すれば、マイナスになったことはなかった
- 手間がかからない
- コストが低い傾向にある
- プロの投資マネージャーでも、9割はインデックス投資に勝てない
新NISAのつみたて投資枠対象ファンドの8割以上はインデックス型の投資信託です。
それは、こういった過去データや傾向を踏まえて、「インデックス投資を長期運用するのが、素人もプロ並みの利益を出せる方法なのだ」という事がわかっているからです。
その根拠は以下の4つです。
- 200年以上、暴落しても必ず回復して右肩上がりになった
- 15年保有すればプラスになる可能性が高い
- ベストの5日間を逃すと、50%近く損をする
- コストが高いファンドを買うとかなり損をする
この4つの根拠について詳細が気になる方は以下の記事で解説しましたので、ご参考になさってください。
ということで、株高だからといって
🌀「今は投資を待った方が良いかな」
🌀「売却して利益確定しておこうかな」
と短期取引をしたり、投資を全く始めなかったりするのは、非常にもったいないです。
- 無理のない金額を
- コストが低い全世界株・米国株インデックスファンドへ積み立てる
- 世界経済の成長のおこぼれをもらう投資スタイル
という前提であれば、投資を今すぐに始めて長期で保有し続ける方が、利益が大きくなる可能性は高いです。
「投資を今すぐ始める方が、利益が大きくなる可能性が高い」と書きましたが、もちろん例外はあります。
大前提として、投資は余剰資金でやるものです。
例えばリボ払いの借金がある方や、浪費癖があり貯金がない方はまずは投資ではなく家計改善・借金返済から行いましょう。
このブログでは貯金や家計改善に関しても記事にしていますので、「投資の前に貯金をすべきかも」と思った方は参考になさってください。
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