こんにちは!ふゆこ(@fuyuko190)です。
今回は「QOLを上げつつ節約する方法」について紹介していきます!
- 生活満足度を下げない節約
- 我慢しない節約方法
- むしろ生活満足度が上がる節約
本来、生活の豊かさを求めてお金を使うのは健全なことだと思います。
でも、最近は物価高で生活が厳しい…
老後不安、介護、教育資金を用意したいですよね。
私は会社員としての給料から20代で1000万円の貯金をしました。
貯金ができるようになってから、浪費時代よりも年間100万円以上生活費が下がったんです。家賃、奨学金返済込みで月10万生活をしています。
それでも、浪費時代よりも生活の満足度は上がりました。心もより豊かになったと実感しています。
豊かさを失わずにお金を使わないためのコツを今回は紹介していきます!
↓この記事の動画版はこちら!
消費者としての時間を減らす
自分が1日どう生活しているかを振り返ってみると、浪費時代は消費者(物を買う側)として過ごす時間がすごく多かったんです。
会社の仕事中は生産者側ですが、それでも同僚の持っているポーチが可愛くて
あぁいうポーチ欲しいな〜
と思ったりとか、休憩時間もただSNSを眺めるだけだったり
次の給料で何を買おうかな
何か必要なものはあったかな
と「何か買うこと」や「サービスを受けること」を考えていました。
会社から帰ってきても、次のような買う側としてのことばっかり考えていたんです。
- 雑誌を読む
- 店、ネットで商品を選ぶ
- Youtubeを見る(オススメ商品を見て「欲しいなあ」と思う)
そうすると「何かを買いたい」と思う回数は1日5〜10回くらいになります。
でも、買いたいと思った物を毎回買っていたら貯金ができないので、5〜10回買いたいと思った中で、我慢して1回に減らしていました。
で、会社の帰りに寄ったスーパーでちょっと1,000円くらいのコスメ、美味しい物、便利そうな雑貨を買ってしまうんです。
欲しいと5〜10回思う中、厳選して1個だけ買うようにしているわけですから、当時の私としては我慢しているつもりでした。
貯金できるようになってからは、以下のようなことに時間を使うようになったんです。
- 副業に取り組む
- 資格の勉強をする
- 生み出す趣味をする(漫画、絵を書くなど)
副業は最初の2年間は全く稼げませんでしたが、浪費する時間を減らせたので、節約の助けになりました。
消費者としての時間を減らしたら、お金を使おうと思う機会も減るので我慢していないのに浪費が減りました。
他にも、貯金が貯まる習慣を知りたい方は以下の記事で紹介していますので読んでみてください。
広告を見ない
私たちの普段の暮らしは広告だらけです。
- テレビCM
- Youtube広告
- 街、電車にある店や広告
都会だとちょっと出歩くだけでお店だらけで、本当に誘惑が多いし情報量が多くて疲れるな〜と思います。
広告を見るだけで、
へ〜こんな便利なものがあるんだ
でも高いから買えないなあ
電気代上がって苦しいから買えないなあ
と思っていました。
私の場合「お金がないから買えないなあ」って無意識レベルで考えるたびに、うっすらとストレスになっていたんです。
- 悪事は働かずに真面目に生きてるのに
- なんだかうまくいかないし
- 貯金もたまらないし…
こんなに日々我慢しなきゃいけないの嫌だなあ
理不尽だなあ
とうっすらとずっと思っていました。
元々買う気がないのに、広告を見たことがきっかけで「本当に便利だから買った方が良いかも」と思ってしまったりしていたんです。
とはいえ、広告を全く見ないのは難しいですけどね。
- 通勤中に何気なく見ている広告やお店を見ないようにする
- アプリで広告が流れている時だけ目を閉じる(目を休めることにもなります)
いった対策はできますね。
不要な我慢を減らすために、「広告を見ないようにする」というのは節約だけでなくメンタルにも良いと思います。
以下の動画では、私が貯金・節約できるようになった鍵となったマインド面を紹介しています。
マインドの話ってふわふわしがちだと思うんですけど、この動画では徹底的に言語化しましたので、動画を見れば皆さんが具体的に行動に移せるようにしました。
中古、レンタルを駆使する
中古にするだけでかなり安くなるものはたくさんあります。いくつか例をあげると以下のようなものになります。
- 家
- 車
- パソコン
- スマホ
- 家電
- 本
買った直後に売っても、買った値段より安くなってしまうことが多いです。
そのくらい「新品」がみんな大好きですよね。
ほぼ未使用の新品同様の物だったとしても、一回誰かが買ったという実績がつくだけで結構安くなるんですよ。
質は新品同様なのに新品よりも安く買えるなら、そっちの方が良いですよね。生活満足度は下がらないのに節約になります。
なので私は最近は、何かを買う時に最初に中古を検討してみています。
基本が中古で、自分の求める機能が新品にしかなかったり、新品でも値段が変わらなければ新品にします。
浪費時代の私は何を買うにも新品でした。
「スマホが壊れて仕方ない、お金はないけど貯金をくずそう」と新品のiPhoneを買っていました。
中古を買うという発想がなかったんです。
浪費時代は「中古って、なんとなく貧乏くさくて嫌かも」とか思っていました。
しかし、次のように思い始めるようになったんです。
じゃあ逆に新品であることのメリットってなんだろう?
このメリットって、「買った瞬間にピカピカの物を手に入れた満足感がある」っていうくらいなんですよね。
例えば車にこだわりのある人は「自分オリジナルのカスタム」が欲しいので新品が欲しいとなったりするんでしょうけど、私の人生の優先度ランキングTOP10に車はないので、車は中古で十分です。
どんなに綺麗に使っても、使っているうちにどうせ使用感が出てくるので「新品特有の満足感」はなくなります。なので、中古でOK。
あとは、高いものがどうしても欲しい時に、買うのではなくレンタルを利用するというものですね。
車や服のレンタルが今はありますし、スマホも店頭で実際に触ることができます。
実際に使ってみたら「なんか違うな」となったり「買わなくても一回レンタルしたら満足できた」なんてことも有り得ます。
なので、中古やレンタルを使って自分が本当に欲しい物を見極めつつ節約していけば貯金が溜まりますし、私の場合は貯金できたお金で、本当に欲しい物を買うことができました。
結果として貯金額が増えたし生活費は減ったのに、生活満足度はアップしました。
ほしい物リストを作る
私はスマホのメモで欲しい物リストをつけています。
衝動的にカバン、服、コスメ、スマホや電子機器周りの小物が欲しくなることがよくあるんですよ。
一昨日の話なんですけど、スマホのカバーが壊れてしまったので新しいものが欲しいな〜と思っていたところに、X(Twitter)の広告でこちらの「Yoshiki house」さんのスマホカバーが流れてきたんですよ。
カラフルな絵の具を塗ったような柄のスマホカバーで、どれもデザインが好みで「うわ〜〜〜これ超いいデザイン!欲しい!どれにしようかな〜〜〜」としばらく選んでいたんです。
なかでも気に入ったのがこちらのデザインですね。
どれも良いデザインで、すごくわくわくしました。
とにかく欲しい!絶対必要!って思ったけど一旦リストに追加したんです。
リストに追加して2日経って、冷静になってきました。
- そもそもYoshiki houseさんから買わなくても良い
- 衝撃に耐えるスマホカバーで千円くらいものもある
- そもそも買わないという選択肢もある
冷静になることで、上記のようなことが見えてきました。
元々持っていたスマホカバーは壊れたので、画面割れを防ぐために必要ではあるものの、3,500円のスマホカバーは明らかに浪費です。
割れないために最低限のカバーをつけるなら1,000円くらいのものがあるので、2,500円の浪費ですね。
その2,500円を、以下のように考えたりもしました。
この好きなデザインのために支払うのか?
それとも、他にやりたいことをやるのか?
例えば、和菓子の練り切りが私は好きなんですけど、高級なものでも1個500円なので、3,500円のスマホカバーを買うより、デザインはない透明のスマホカバーを1,000円で買って、2,500円で練り切り5個を食べた方が幸せかもしれません。
そうやって、冷静になって他の浪費と比べてどっちが良いかを考えられるというのもほしい物リストのメリットですね。
練り切りの方が大事となれば、「私はスマホカバーよりも食べ物が好きな人なんだなあ」と自己分析を進めることもできるので、今後、節約しつつ生活満足度アップをしたい時の判断材料も増えます。
家計簿をつける
「家計簿をつける」これはどの節約系Youtuberの方も言ってますし、本にも買いてあるし、私のチャンネルでも何回も紹介してしまっているので
もう家計簿は飽きたよ
って思う方いらっしゃると思うんです。
でもやっぱり家計簿は1番大事なので、紹介させてください。
家計簿は私が節約できるようになった最強ツールですし、節約をこの3年間キープできたのは家計簿のおかげなんです。
上記の動画でも紹介したんですけど、私が貯金できていなかった頃は
こんなに我慢してるのに、どうしてお金が貯まらないんだろう
と思っていました。
仕事で疲れたから、頑張ったからという理由で、ちょっとしたご褒美を自分に買いたかったんです。でもそんなこと疲れるたびにやっていたら毎日浪費することになってしまいます。なので、浪費は我慢して「たまに浪費」するようにしていました。
「たまに1回1,000円〜3,000円の浪費をしているだけ」という認識だったんです。
それが、家計簿をつけて頻度や数字を把握してみたら、なんだかんだ理由をつけて月の半分の日は浪費していたんです。
月6万円以上は「ちょっとした浪費」のチリツモで浪費してしまっていたことに気づいたんです。
家計簿をつけることで、自分の浪費回数や浪費金額を数字で把握することができます。
私が使っている家計簿アプリはマネーフォワードです。
無料で十分使えますし、自動で家計簿をつけてくれるのでズボラな私でも家計簿が続けられました。気になる方は以下から確認してください。
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「お金を使わない」を基本にする
浪費時代の私は、お金を使うための理由をつけてお金を使っていたようなところがありました。
主に次のように考えていました。
- ある程度稼いだから
- 収入が上がったから
- 周りはこのくらいお金を使ってるはずだから
- 疲れたから
- 大変だから
しかし、節約に成功してからは
- お金を使わないのが基本
- 周りが何をしようと
- 収入が上がっても
- 大変でも
- 疲れても
- 「お金を使って発散しよう」「人並みにお金を使おう」という発想はない
と言うと、心が貧しくなってしまいそうで嫌だなー、そんな人生楽しいの?って思う方いると思うんです。
浪費時代の私もそう思っていました。
でも、私の人生で一番幸せだった頃っていつだったんだろう?と思い返すと、小学生の頃だったんですよね。
学校で嫌なこともあったし、当時小学生なりの悩みもあったんですけど、浪費時代の会社員生活に比べるとイライラは少ないし疲れていなかったんです。
小学生の頃の自分がやっていて、社会人の浪費時代の自分ができていなかったことは以下のようなことです。
- 世間と自分を比べない
- 適度な運動をする
- 健康的な食事をとる
- 仲の良い友達との時間を楽しむ
小学生時代の私は、通学中に物を買ったりしなくても幸せでした。
お金を使わなくても十分幸せだったんですよ。
なので、以下のような考え方は勘違いです。
お金を使わないと心が貧しくなるんじゃないの?
嫌だなあ
当時の浪費時代の自分には悩みが沢山あって、お金とは切り分けて考えるべき悩みをお金の問題とごちゃ混ぜにしてしまっていました。
それに気づいてからは「小学生の頃みたいに過ごせば幸せなんだから、基本お金は使わなくても大丈夫」という考えになりました。
節約を始めた当初は平日は忙しかったので、週末にだけ買い物に行っていました。
会社帰りは仕事の疲れと空腹で正常な判断ができないので、平日はノーマネーデー(お金を使わない日)です。
とはいえ、家族が多い方は食材の買い出し等で週末以外も買い物の必要が出てくると思います。
そういう方は、たとえば毎週月水金は物を買わないと決めておくとかすると良いですね。
例えばスーパーのポイントが5倍になる日だけスーパーに行くと言うのもポイ活にもなるので良いですね。
まとめ
ということで、お金を使わないコツ6選がこちらです。
- 消費者としての時間を減らす
- 広告を見ない
- 中古、レンタルを駆使する
- ほしい物リストを作る
- 家計簿をつける
- 「お金を使わない」を基本にする
節約は貯金の基本です!この記事を見た方が楽しく貯金できますように!