こんにちは!ふゆこ(@fuyuko190)です。
今回のテーマは「今から日本高配当株を始めるならこの27銘柄」!
この記事を最後まで見れば、以下の内容が分かります。
- 日本・米国高配当株は買い時なのか
- 今月から日本高配当株を始めるならどの株を買うか
※2024年12月3日時点での情報を元に作成した記事です。
今から高配当株をやりたい方におすすめなのがSBI証券と楽天証券です。
- 日本株に1株から少額投資が可能
- 手数料が最安クラス
- 新NISA対応
という証券会社で、日本株への投資を始めたい方にオススメです。
- SBI証券
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ふゆこの資産推移
今回の記事から、冒頭で資産推移を公開することにしました。毎回公開するのもくどいので、「最低でも月一回公開」をめどにやっていきます。
↓以下の記事公開時(2024/11/18)の資産額から、89万円ほど減って-1.87%。全世界株インデックス・日米高配当株が全体的に少し減りました。
投資を始めた頃(5年前)の私であれば、89万円も資産が減ればものすごくドキドキして不安になったでしょう。
当初は3万円の投資をしていたので、-1.87%なら561円のマイナス。たった561円のマイナスも、最初は不安でした。
でも、現在は
- 生活防衛資金は1年分以上ある
- 相場が60%下落しても今後20年のライフプランに影響がない
- 5年間で相場の上下を経験した(コロナショック)ことによる慣れ
という理由から、資産が減っても心理的には何も感じません。それよりも
「今日の夕飯の餃子、楽しみだな」「この本めっちゃ面白い!」
とかの方が大事です。
投資とは適切な距離を取りながら、リスク許容度の範囲内で無理なく継続するのが大事です。
注意点
私のやっている高配当株投資は、以下のようなタイプのものです。
- 長期的に安定した配当金を得たい
- 業界分散によってリスクを抑えたい
- あわよくば株価の上昇も狙いたい
なので、短期投資家の方や高配当を狙わない方にとっては全くNGでない銘柄も「投資しない」「NG」と呼んでいます。
その会社に勤めている人や、投資している人を否定するつもりは全くありません。
投資は目的に応じた手段がそれぞれ違いますし、投資では何をやっても自由です。
でも、初めて高配当株投資をやる人は「投資は自由です!」と言われても
何から始めたら良いの?
既にやっている人はどうやって高配当株を選んでるの?
と迷ってしまいますよね。
今回の記事は、そんな疑問に答えています!
今回の記事は「私ならこうする」「私はこう考える」という事例であって、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
株式投資なので元本保証ではありません。自己責任でお願いいたします。
↓詳しくはこちらの記事で解説しました。
最近の株価指数・円建て米国高配当株
こちらは過去1年間の先進国の主要な株価指数です。
日本株は2024年8月の下落から回復後、ほぼ横ばい。その他先進国株も上昇傾向です。フランスのみ下落していますね。
円とドルで見た日経平均
日本株取引全体のうち、6割は海外投資家と言われています。そのため、参考までに「ドルで見た日経平均」について毎月報告しています。
日経平均株価の円建てとドル建ての比較が以下です。
円建てで見ると「高値圏」という印象ですが、ドル建てで見ると「2021年1月の価格に戻った」という印象です。
円建てSPYD、VYM、HDV
円建てSPYD、VYM、HDVのチャートは以下です。2019年1月初めの価格を基準として、何%変動したかをグラフにしました。
↓円建てで見ると、最高値からの値下がり率は3.5%〜4.2%。個人的には、もう少し下がってから買いたいと思っています。
配当利回り3.75%以上の銘柄
配当利回りが3.75%以上の銘柄は868社です。高配当銘柄数は11月と同じくらいでした。
2022年ごろは「株価が低いから、配当利回りが高い企業が多い」という印象だったのですが、最近は「増収増益により株価UP」「株主還元意識の高い企業が増えた」が両立しているイメージです。(参考:上場企業4〜9月、全業種の6割増益 非製造業がけん引)
新規登場銘柄
今月、新たに登場した銘柄は38銘柄でした。38銘柄すべて「投資しない」という判断をしました。
↓新規登場銘柄のうち、配当利回りが高い銘柄のみを抜粋。
↓[8370]紀陽銀行(きようぎんこう、和歌山の地方銀行)の配当推移。
2024年11月11日に公開された紀陽銀行の資料によると、「株主還元は配当性向 40%を目安とし、利益の成⻑とともに累進的な配当を行い、自己株式取得は機動的に実施することといたします。」とあります。
地銀への投資が有りだと思う方で、累進配当が魅力だと思う人なら検討の余地があるかもしれません。
私は銀行業セクターはメガバンクのみ持っていれば良いと考えていますので、投資しない判断です。
地銀に強みを感じないのが理由です。
その他、NG銘柄はほとんど以下の理由で「投資をしない」と判断しました。
- 赤字
- 減配
- 営業利益率、ROE8%以下
- 営業CFがマイナス
- 記念配当で配当金が上がっただけ
- 不祥事
「NG銘柄の特徴について、もっと具体的に知りたい!」という方はこちらの動画でわかりやすく説明したので、見てみてください。
用語解説はこちらです。
もし今月から始めるなら
私がもし今月から高配当株投資を始めるなら以下の27銘柄に投資します。
緑色になっている銘柄は景気敏感株です。
この27銘柄全体での配当利回りは3.98%です。資金を10万円としています。
※以前は「初期資金を30万円」としていたのですが、初心者からすると高額すぎるかと思い、10万円にしました。
初期資金が10万円以上ある方は適宜調整していただければと思います。
下記は今回の業界構成比率です。
今月の27銘柄を参考にしたい方向けの注意点は以下です。
- [8424]芙蓉総合リースは1株1万円ほどで高額です。そのため、割合が約10%と高く、銘柄の偏りに注意
- その他金融業に偏っているため、業界の偏りに注意
- 景気敏感株ばかり購入すると、配当金&株価が景気に左右されやすいため注意
三菱UFJ FGでは、銀行員が過去4年半にわたり貸金庫から顧客資産を合計十数億円盗んでいたとニュースになっています。
このニュースを受けて、私としては「投資を継続する」ことにしました。
三菱UFJ FG自体の「日本のメガバンクである強み」「配当の安定性」自体は変化しないと考えたためです。ここの考えは人によると思います。
長期的に安定な配当金を得たい場合、特定の業界に集中せず、分散させるのも大事です。
1つの会社や、1つの業界に集中投資するのはリスクが高いと考えています。
極論、その会社や業界が潰れたら一気に資産がなくなりますからね。業界ごとに株価の値動きは似ている傾向にあります。
ただし、「今月から高配当株投資を始めたい!」という方は今月で無理に分散しようとしなくて良いと思います。ゆっくりポートフォリオを作り上げていけばOKです。
私ふゆこも、最初は沖縄セルラーという銘柄を2株だけ・5,000円で購入するところから始めました。
数年かけて徐々に分散していきました。
業界分散を十分に行い、安定した配当金を得るには30銘柄以上は保有したいところ。
日本株は基本、100株単位でしか買えません。
なので、十分に分散するために100株単位で30銘柄以上を買おうとすると、資金が数百万円以上必要になってしまいます。
でも、数百万円という大金をいきなり投資するのは怖いですよね。
なので、日本高配当株をやるには1株単位で投資ができる証券会社が必要です。
- SBI証券なら「S株」サービス
- 楽天証券なら「かぶミニ」サービス
を利用すれば、
- 売買手数料が0円
- 少額から・分散しつつ
- 優良な高配当株に投資できる
※楽天証券の日本株売買手数料0円適用には手数料コース「ゼロコース」の選択が必要です。
というメリットがあります。
SBI証券の方が、S株対象の銘柄数が多いので個人的にはおすすめしやすいです。ただ、楽天証券も魅力的なのは間違いないですので、「SBI証券か?楽天証券か?」については、好みの問題かなと思います。
- SBI証券
公式サイト:https://www.sbisec.co.jp/
投資デビューにおすすめ!ネット証券最大手。「S株」では取引手数料0円で日本株の投資が1株から可能。 - 楽天証券
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初心者にも操作しやすい!「かぶミニ」では取引手数料0円で日本株の投資が1株から可能。※適用には手数料コース「ゼロコース」の選択が必要
私は実際にSBI証券で日本株を購入しています。
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↓こんな動画も出していますので、参考にしてください!