こんにちは!ふゆこ(@fuyuko190)です。
今回のテーマは「今から日本高配当株を始めるならこの25銘柄」!
この記事を最後まで見れば、以下の内容が分かります。
- 日本・米国高配当株は買い時なのか
- 今月から日本高配当株を始めるならどの株を買うか
※2024年10月末時点での情報を元に作成した記事です。
今から高配当株をやりたい方におすすめなのがSBI証券と楽天証券です。
- 日本株に1株から少額投資が可能
- 手数料が最安クラス
- 新NISA対応
という証券会社で、日本株への投資を始めたい方にオススメです。
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注意点
私のやっている高配当株投資は、以下のようなタイプのものです。
- 長期的に安定した配当金を得たい
- 業界分散によってリスクを抑えたい
- あわよくば株価の上昇も狙いたい
なので、短期投資家の方や高配当を狙わない方にとっては全くNGでない銘柄も「投資しない」「NG」と呼んでいます。
その会社に勤めている人や、投資している人を否定するつもりは全くありません。
投資は目的に応じた手段がそれぞれ違いますし、投資では何をやっても自由です。
でも、初めて高配当株投資をやる人は「投資は自由です!」と言われても
何から始めたら良いの?
既にやっている人はどうやって高配当株を選んでるの?
と迷ってしまいますよね。
今回の記事は、そんな疑問に答えています!
今回の記事は「私ならこうする」「私はこう考える」という事例であって、特定銘柄への投資を推奨するものではありません。
株式投資なので元本保証ではありません。自己責任でお願いいたします。
↓詳しくはこちらの記事で解説しました。
最近の株価指数・円建て米国高配当株
こちらは過去1年間の先進国の主要な株価指数です。
日本株は2024年8月の下落から、上昇傾向。その他先進国株も、上昇傾向です。
円とドルで見た日経平均
日本株取引全体のうち、6割は海外投資家と言われています。そのため、参考までに「ドルで見た日経平均」について毎月報告しています。
日経平均株価の円建てとドル建ての比較が以下です。
円建てで見ると「高値圏」という印象ですが、ドル建てで見ると「2021年1月の価格に戻った」という印象です。
円建てSPYD、VYM、HDV
円建てSPYD、VYM、HDVのチャートは以下です。2019年1月初めの価格を基準として、何%変動したかをグラフにしました。
↓円建てで見ると、最高値からの値下がり率は0.1%〜0.9%。あまり値下がりしていない印象です。
個人的には、米国高配当株は今は買わなくて良いかなと考えています。
配当利回り3.75%以上の銘柄
配当利回りが3.75%以上の銘柄は876社です。高配当銘柄数は10月より100銘柄ほど増えました。
新規登場銘柄
今月、新たに登場した銘柄は33銘柄でした。33銘柄中「検討余地あり」と判断したのは2銘柄のみでした。
- [2185]シイエム・シイ
- [6678]テクノメディカ
その他31銘柄は、以下のような理由で投資したいと思えませんでした。
- 赤字
- 減配
- 営業利益率、ROE8%以下
- 営業CFがマイナス
- 記念配当で配当金が上がっただけ
- 不祥事
「NG銘柄の特徴について、もっと具体的に知りたい!」という方はこちらの動画でわかりやすく説明したので、見てみてください。
用語解説はこちらです。
↓今月気になった[2185]シイエム・シイ、[6678]テクノメディカの財務まとめはこちら。
2銘柄とも、財務は非常に良いですね。
[2185]シイエム・シイは、主に車の取扱説明書や修理書を作っている企業です。実質無借金経営でもあります。
大手自動車会社における技術マニュアルのシェア率が50%と、かなりのシェア率の高さです。
一方で、売上高のうち35.6%がトヨタ自動車株式会社ですので、依存度が高いです。自動車業界トップであるトヨタが主要顧客であることは、強みでもありますが、依存度が高いこと自体はマイナス要素です。
[6678]テクノメディカは、医療機器の研究・開発を行う企業です。採血管準備装置の国内シェア9割と、ニッチですが強みがあります。
無借金経営・キャッシュリッチで増配傾向です。
↓2023〜2025年度においては累進配当を継続しています。配当意欲は高そうです。
↓懸念材料としては、営業利益率は長期で減少傾向であることです。
もし今月から始めるなら
私がもし今月から高配当株投資を始めるなら以下の25銘柄に投資します。
緑色になっている銘柄は景気敏感株です。
この25銘柄全体での配当利回りは4.10%です。資金を10万円としています。
今月は、OK銘柄としてリストしていた銘柄のうち配当利回りが高い銘柄が多く、選びやすかったです。
※以前は「初期資金を30万円」としていたのですが、初心者からすると高額すぎるかと思い、10万円にしました。
初期資金が10万円以上ある方は適宜調整していただければと思います。
下記は今回の業界構成比率です。
今月の25銘柄を参考にしたい方向けの注意点は以下です。
- [8424]芙蓉総合リースは1株1万円ほどで高額です。そのため、割合が10.4%と高く、銘柄の偏りに注意
- その他金融業に偏っているため、業界の偏りに注意
- 景気敏感株ばかり購入すると、配当金&株価が景気に左右されやすいため注意
長期的に安定な配当金を得たい場合、特定の業界に集中せず、分散させるのも大事です。
1つの会社や、1つの業界に集中投資するのはリスクが高いと考えています。
極論、その会社や業界が潰れたら一気に資産がなくなりますからね。業界ごとに株価の値動きは似ている傾向にあります。
ただし、「今月から高配当株投資を始めたい!」という方は今月で無理に分散しようとしなくて良いと思います。ゆっくりポートフォリオを作り上げていけばOKです。
私ふゆこも、最初は沖縄セルラーという銘柄を2株だけ・5,000円で購入するところから始めました。
数年かけて徐々に分散していきました。
業界分散を十分に行い、安定した配当金を得るには30銘柄以上は保有したいところ。
日本株は基本、100株単位でしか買えません。
なので、十分に分散するために100株単位で30銘柄以上を買おうとすると、資金が数百万円以上必要になってしまいます。
でも、数百万円という大金をいきなり投資するのは怖いですよね。
なので、日本高配当株をやるには1株単位で投資ができる証券会社が必要です。
- SBI証券なら「S株」サービス
- 楽天証券なら「かぶミニ」サービス
を利用すれば、
- 売買手数料が0円
- 少額から・分散しつつ
- 優良な高配当株に投資できる
※楽天証券の日本株売買手数料0円適用には手数料コース「ゼロコース」の選択が必要です。
というメリットがあります。
SBI証券の方が、S株対象の銘柄数が多いので個人的にはおすすめしやすいです。ただ、楽天証券も魅力的なのは間違いないですので、「SBI証券か?楽天証券か?」については、好みの問題かなと思います。
- SBI証券
公式サイト:https://www.sbisec.co.jp/
投資デビューにおすすめ!ネット証券最大手。「S株」では取引手数料0円で日本株の投資が1株から可能。 - 楽天証券
公式サイト:https://www.rakuten-sec.co.jp/
初心者にも操作しやすい!「かぶミニ」では取引手数料0円で日本株の投資が1株から可能。※適用には手数料コース「ゼロコース」の選択が必要
私は実際にSBI証券で日本株を購入しています。
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