こんにちは!ふゆこ(@fuyuko190)です。
とにかく自己分析だ!つべこべ言わずにやりましょう!
私は製造業の会社で開発の仕事をしていました。入社2年目から転職活動をはじめ、3年目になってから3社目で内定をいただきました。
転職理由は沢山あります。
部署間の板挟みや増え続ける残業時間、会社の業績悪化、セクハラなどが重なり転職を決意しました。
「製造業は男社会だから、女ってだけで落ちそう…」
「経験2年だけで通用するの?」
「できれば残業が少なくて、給料の良い会社がいい!」
「けどそんなの欲張りすぎかなあ」
等様々な不安がありましたが、転職して年収150万アップ&残業時間を30時間削減することができました!
なにより、転職して一番良かったと思っていることは現在ストレスなく働けていることです。
そのために最も大切なポイントは自己分析でした。
自己分析で自分のやりたい事を深掘りしたことで、
日ごろのストレスや忙しさで忘れかけていた人生で大事な事(夢・やりたい事)について思い出すことができました。
自己分析について、私の体験を書いていこうと思います。
自己分析をやる意味
私の場合は、どんな人生にしたいかという点からどんな仕事をしたいか掘り下げていきました。
その結果、たとえ転職しなかったとしても将来のキャリアプラン構築に活用できる分析ができました。
- 今の職場への不満は?
- 自分の理想の職場とは?(自分の理想の働き方とは?)
- 自分の理想の人生とは?
- 自分の強みと弱みは?
深く自己分析をするのが一番大事です。
仮に自己分析が甘く、自分の理想とする人生像に当てはまらない仕事を続けると、結局また辞めたくなると思います。
いきなり「理想は?」と考えてもわからなかったので、下のようなことから考えていきました。
- 今まで一番楽しかったことは?
- 今まで一番頑張れたことは?
- 今まで一番嫌だったことは?
当時は仕事嫌だ!とは思っていたのですが、考えがはっきりしない状態でした。
「なぜ?」を何回も繰り返し、自分の考えを明確にしていきました。
今まで嫌だった仕事は?
→不良クレームの対応とか、部署間のすり合わせ役ばかりで嫌だ。
→なぜ?
→研究開発をやりたい。特許や論文を書くような仕事がしたいから。
→なぜ?
→誰も作ったことのないすごいものをつくりたいから
→なぜ?
→ノーベル賞や世紀の発見に子供のころから憧れていたから
こんな感じです。
そういえば、私の夢これだったーーー!!!!と気づきました。
実際には他にも嫌なことは沢山あったので、たくさん枝分かれしていて整理するのが大変でした。
嫌なことを思い出すのは結構体力を使ました。
時間もかかったのでかなり疲れましたが、やる価値はかなりあります。
ここで私の場合、
今の会社じゃ夢は叶えられない!特許も論文も書ける会社に行こう!
となりました。
そもそも就職活動(転職活動)とは?
院卒時の就活は「企業様に選んでもらっている」という感覚でしたが、
今は「自分と企業のマッチングを探す作業」という感覚です。
採用担当者は応募者の優秀さも見ていると思うのですが、いくら優秀でも空いているポスト、欲しいポストにマッチしなければ意味がないと思っているんじゃないでしょうか。
なので書類選考や面接は、
「こんな条件の人が欲しいよ!」
「自分こんな人だよ!ここが当てはまるよ!」
「えっほんと?詳しく教えて。」
「こういう経験したよ!ところで御社は●●を目標にしてるけど、実際今どうなん?」
「ああ~そこはまだ立ち上げ中で実績はないんだけど、今こういう活動してるよ」
「なるほど~!その活動、自分のこういう能力活かせるかも?」
みたいな、お互いの求めているものが合致しているか?について根拠や具体例を出して説明しあう場だと思っています。
ですので変に緊張する必要はなくて、そのままの自分を出せばいいと思います。
軸をもって理論武装するためにも、自分がどんなモチベーションで、人生のうちどれだけ仕事に重きを置いていて、その会社で何をしたいのかしっかり考えておくことは大切です。
企業研究をして、その企業が求める人材についてよく知っておくことも大事です。
自己分析のメリット
- 将来のキャリアプラン構築に活かせる
- 面接での理論武装にも役立つ
- 人生の軸が作れる
将来のキャリアプラン構築に活かせる
自己分析をすれば、
「自分が何をやりたいのか」
「何が得意なのか」
「何が苦手なのか」
「仕事と生活、どちらを重視するか」
が明確に分かります。
これを読んだ方は
「そんなのもう自分でわかってるよ!」 と思うかもしれませんが、
私の場合は
文章で明確に列挙するだけでも、頭の中が整理されました。
転職先選びや、今後のキャリアプランを考える手がかりになりました。
面接での理論武装
私は深く自己分析していたので、面接で質問攻めされても慌てることがなかったです。
- 私は〇〇が得意です
- 現在の職場でも〇〇を生かして××という成果を出しました
- 御社の求める〇〇な人材に一致していると思います
- 御社でこの能力を活かしたいです
みたいな形で、「御社で仕事がしたい」という意見に、説得力を持たせることができます。
私は人生で今まで2,3回「論理的じゃないね」と言われたことがあります。
だから、論理性には全く自信がなかった。。。
ですが、自己分析をしまくったおかげで面接後にお偉いさんに
「完璧すぎてつまらないねw 突っ込みどころ作ってよ~」と言われました。
(※結果が来るまでは「つまらない」を深く考えすぎて絶対落ちたと思ってました…)
自分のモチベーションを再認識するという意味でも、自己分析は数年ごとにやるべきかな~と思っています。
強みと弱みを探す方法
自分の強み、弱みを知るにはストレングスファインダーが良かったです。
自分では気づいていない強みを提示してくれました。
弱みと強み:ストレングスファインダー
(ギャラップ社公式サイト)
沢山ある質問に答えていくと、自分の強みランキングみたいなものができます。
各強みの説明がかなり細かく、自分の実績や企業の求める人材・ポストに照らし合わせて書類を書くのに便利です。
このあたりのストレングスファインダーを選考書類にどう活かしたかという内容も、そのうち書きたいです。
おすすめツール
理想の人生・職場:
弱みと強み:ストレングスファインダー
(ギャラップ社公式サイト)
大抵の転職エージェントは無料で面談ができますし転職の面接を受けて、内定をもらうまでやっても無料ですしリスクはゼロです。収入が上がりそうだったら内定を受ければいいんです。
私はビズリーチ、dodaを通して転職活動をして内定をいただきました。エージェントが自分の希望に合う求人を持ってきてくれるしサポートもしてくれるので、自分で探すよりはエージェントがお勧めです。
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