どうせみんな貯まる!!
こんにちは!ふゆこ(@fuyuko190)です。
今回は「1000万円貯めて起きた変化6選」を紹介していきます!
- 1000万円貯めて起きた変化
- 貯金が100万円、500万円の時との違い
- 貯金がなかった頃は思いもしなかったこと
私は節約オタクの元会社員で、会社員での給料から4年間で1000万貯金をしました。
実際に1000万円を達成したあと、想像とは違う変化があったので紹介していきます。
この記事を見ている方は、次のような方が大半だと思います。
1000万円貯めたい!と思っている
まだ1000万円貯まっていない
そんな皆さんに朗報です!
皆さんはきっと1000万円達成できると思うんです。
なんでかっていうと、こうやって金融系の記事を見てお金の勉強を積極的にしている方って少数派で、勉強している方なんですよ。
みなさんは遅かれ早かれ、資産1000万円には到達しちゃうと思うんです。
ということで、資産1000万円に到達したら見えてくる景色はどんなものなのか、今回の記事で知っていただくことで、楽しく、ワクワクしながら視聴者の皆さんも蓄財ができるんじゃないかなと思います。
↓この記事の動画版こちら!
「1000万円貯まった!使うぞ〜!」は無い
貯金ゼロの頃は「1000万円貯まったらウハウハだろうな」と考えていました。
しかし実際貯めてみると、そういった気持ちは無いです。
お金を貯める過程で、「自分がどの程度の生活であれば満足するか?」を
- 心理面
- 理論面
の2つの側面から考えました。
まずは私の心理面の話ですね。
今の私は貯金がなかった頃よりも生活費が月10万円くらい減ったんです。減ったからこそ貯金ができたわけなんですけども、生活満足度は上がったんですよ。
世間には「節約=苦しい、我慢」というイメージがあるとは思うんですけど、節約って超楽しいんですよ。
- 貯金があれば高いコスメや服も買えるのに
- 贅沢したい
- お金持ちが妬ましい
- もっと高級な暮らしがしたい
- でも、自分はそんなに稼げないから無理…
貯金が1000万円貯まってからはこういった欲がかなり減りました。
体感的には1/30くらいに減りました。
貯金1000万円に到達するまでの4年間の間で、自己分析を繰り返し、「自分が本当に幸せを感じるお金の使い方」を振り返りました。その結果
- 高いコスメや贅沢な暮らしよりも
- 友達や家族との時間
- 美味しい食事
- 健康
が私にとっては大切だということがわかりました。
幸福には以下の3種類があります。
- ドーパミン的幸福
- セロトニン的幸福
- オキシトシン的幸福
このドーパミン、セロトニン、オキシトシンという脳内物質が分泌されることによって、幸福を感じます。
私はストレス解消のために浪費をしてしまっていました。お金を浪費する快感は、ドーパミン的幸福です。
- 非常に刺激的
- 次に同じ量の刺激を受けても満足度は低くなってしまう
- 次の快感を得るために、より高い商品を買わないと満足できない
自分の心理面だけではなく理論面でも「高級な物を買って得る幸せな気分」は追い求めるべきではないと気づきました。
でも、全く浪費しないわけではないです。
- 友達や家族との旅行、食事
- 美味しい食事
- 健康(運動、玄米など)
- 若いうちしかできない浪費(脂っこい食べ物、ボルダリング)
年をとると脂っこい物を食べられなくなったり、体力がなくなってきたりします。
なので、私はつけ麺が大好きなので若いうちにつけ麺を食べておくとか、ボルダリングを趣味として楽しむといった浪費には今お金をかけるべきだと考えています。
複利効果でお金が増えると実感
私の場合は資産1000万円を達成した際は、そのうち800万円はつみたてNISAなどのインデックス投資や高配当株投資にあてていました。
もらった配当金の総額は20万円ほど。
1年間で投資による利益は30万円ほど増えました。
一般的にも、資産が1000万円を超えると投資によって加速度的に資産が増えていくと言われています。
インデックス投資は最も合理的にリターンを得ることができるので、投資の中でもかなり堅実と言われています。
そのインデックス投資のリターンは、平均的に見積もって年率6%〜7%です。低めに見積もっても年率5%ですね。
- 1年間で800万円×5%=40万円増える
- ※15年、20年以上の長期で運用すれば、平均のリターンは5%程度
- ※インデックス投資は暴落する年もあるため、毎年40万円必ず増えるわけでは無い。注意が必要
1000万円全部を投資すれば、元本はずっと1000万円のままなのに雪だるま式に資産が増えていきます。
私は資産1000万円を達成してから1年が経ったので、ちょうどこの1年目を体験したと言うことですね。
脱サラしてしばらくは収入は赤字だったんですけど、運用益が出ましたし、配当金も月1万円ほどありました。
なので、株の運用益によって自営業の赤字をカバーすることができました。
私の場合は脱サラしちゃったので参考にならないかもしれませんが、
- 1000万円到達後もそのまま会社員を続ける人であれば
- 会社員の収入+運用益で、かなりの資産アップが狙える
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1000万円という結果よりも過程に意味があった
私は、年収350万円からスタートして、転職で年収を上げたことに加え、節約もすることで1000万円が貯まりました。
でも1000万円という数字以上に、貯金をして行った中で身につけた金融知識や貯金、投資、稼ぐためのノウハウ自体に意味があると考えています。
というのも、今仮に1000万円盗まれてしまったとしても、また1000万円貯めることはできるだろうと考えています。
もちろん盗まれたくはありませんけどね。
そんなのYoutubeで成功していて、すぐ稼げるから思うんでしょ
そう思う方もいるかもしれませんけど、そうではないです。
仮に資産1000万円とYoutubeチャンネルを奪われても、私はまた数年後に資産1000万円を達成できる自信があります。
具体的には、以下のような知識を身につけたからです。
- ふるさと納税
- NISAやiDeCo
- その他金融知識
- 節約ノウハウ
今まで貯金をしてきた過去4年間にやったことと同じことをすれば、資産1000万円が達成できるからです。
そういう自信がつきました。
元々感じていた「将来への漠然とした不安」というのが今はありません。
なので、なんとかできると思っています。
単に自信があるというだけでなく他の理由としては、日本は収入が低い人に優しい制度が整っているからというのもあります。
生活保護や、突然収入が減った人への税金を軽くする制度もあります。
なので、本当の意味で「食べれない」ということはありません。
そういった制度を知ったことで「まあなんとかできるでしょ」と思えるようになって、将来への過度な不安はなくなりました。
精神的安定を得られた
次が「精神的安定を得られた」ということですね。
- 病気や事故でしばらく仕事ができない状態になっても、しばらく生きていくことはできるという安心感
- 退職して自営業にチャレンジできた
- 自営業では、焦らず長期目線で収益を上げることに集中できた
私は2022年5月に会社を退職しました。
うつ状態になって休職していたのがきっかけですが、遅かれ早かれ自営業に挑戦したいとは考えていたので、良い機会でした。退職してしばらく休んで、自営業に挑戦したんです。
最初は売上6万円、費用が7万円みたいな状態で赤字だったけど貯金でカバーできました。
貯金がないまま脱サラして自営業に挑戦するとなると
- 明日のお金のために働く状態
- 短期目線になってしまう
というデメリットがあります。
私の場合は貯金があったので、自分の人生やキャリアプランを踏まえた上で仕事を選ぶことができましたし、長期目線で収益をあげることに集中できました。
結果として、会社を辞めてから半年程度は赤字だったんですけど、そのあと収益が伸びて、現在は脱サラしてから1年経ちましたが、脱サラ前の平均月収を上回ることができました。
こういうことができるという意味でも、資産が1000万円による精神的安定感は半端ないです。
倹約貯金がルーチンワークになるので、節約は無意識
節約生活に慣れてしまうと、節約している本人にとってはその生活が当たり前すぎて、何が特別なのかわからないという状態です。
1000万円以上貯金できている人あるあるだと思うんですけど、もうすでに倹約が日常なので、本人は特別なことをしている実感はないんですよね。
めちゃくちゃ肌の綺麗な子に「肌めっちゃ綺麗だね!なにしてるの?」って聞いたら「えー、特に何もしてないよ!」って言われる現象と同じですね。
私は資産1000万円を超えた瞬間は「やったー!」という嬉しさはありました。でも、その後は節約に飽きたというか、当たり前すぎて特別感はなくなってきました。
蓄財自体が一番楽しかったのは600万円〜900万円の間です。
節約の何が楽しいって、試行錯誤や研究をすることで成果が「貯金額」という数字で出ることです。
その試行錯誤もほぼ終えて、最適化がほぼ完了してしまった今では、
「特にすることないなあ」というのが正直な気持ちです。
でも、よくよく考えてみると以下で紹介するような節約生活は続けているので、「特にすることないなあ」と言いつつも節約生活はしている状態です。
- 水筒を必ず持ち歩く
- 自炊、100g100円以上の肉は買わない
- 無駄なものは買わない
- 家計簿はずっと続けて、浪費金額は常に把握
- エアコンは基本使わない
稼ぐことに意欲的になる
私は元々会社での仕事も結構好きで、楽しかったんです。
でも、資産1000万円を超えてからはより一層、「稼ぐこと」にフォーカスする時間が増えたと思います。
というのも、私が社会人になってからの期間を3つの段階に分けて説明すると次のようになります。
- 貯金ゼロ
- 貯金500万円
- 貯金1000万円以上
「貯金ゼロ」フェーズ
基本的に怠惰で金融知識もなかったので、過剰に不安ばかりがつのる日々でした。
職場でのストレスもかなりあって、でも自分から行動する勇気が持てない状態でした。
なので「仕事で昇格したいなあ」「もっとお金があったらなあ」と思いつつも、何をすればいいのかわからなくて、会社から帰宅した後は、
Youtubeを見てだらだらしたり
浪費をしたり
という日々でした。
「貯金500万円」フェーズ
貯金500万円〜1000万円までは
- 金融知識をつけるのが楽しい
- 節約を工夫するのが楽しい
- 投資を勉強するのが楽しい
という気持ちでした。
- 金融系Youtubeを見たり
- 家賃交渉をアパートの管理会社とするためにメールを打ったり
- スマホを安いところに乗り換える作業をしたり
自分から前向きに、自分の人生を良くするための行動をしていて、それが楽しいということに気づいた時期ですね。
「貯金1000万円以上」フェーズ
貯金1000万円以上のフェーズ、つまり今です。
節約生活は自動化しているので日々の生活であまり意識せず節約をしています。なので、日々何も考えなくても節約ができる状態ですね。
そうなると、私は資産額をもっと増やしたいので、考えることは「これからの収入を増やすこと」です。
- 自己投資のために本を読んだり
- 稼ぐ戦略を考えて実行する
という時間が増えました。
もちろん、0か100かではないので「貯金ゼロ」フェーズでビジネススキルをつけるための勉強をしていたり、「貯金500万円」フェーズで「今日は節約について考えたく無いな」って日もあったりはしたんですけど、主に何を考えていたか?何をしていたか?という大枠だとこの3つのフェーズに分けられます。
ということで、資産1000万円を超えたら稼ぐことに意欲的になりました。
もちろん、これは本当に人によると思うんですよ。
倹約サラリーマンタイプの方であれば、資産1000万円以上になっても「仕事はそのまま維持、倹約も続ける」ということになると思うんです。
もともと私の場合は「仕事で独立したい」という気持ちが強かったので、今は稼ぐことに意欲的なんだろうな〜と推測しています。
まとめ
今回の記事のまとめです。
- 「1000万円貯まった!使うぞ〜!」は無い
- 複利効果でお金が増えると実感
- 1000万円という結果よりも過程に意味があったと思う
- 精神的安定を得られた
- 倹約貯金がルーチンワークになるので、節約は無意識
- 稼ぐことに意欲的になる
節約して資産を形成しましょう!