こんにちは!ふゆこ(@fuyuko190)です。
今回のテーマは「今から日本高配当株を始めるならこの27銘柄」!
この記事を最後まで見れば、以下の内容が分かります。
- 最近の日本株・米国株はどうなのか
- 高配当株は買い時なのか
- 今月から日本高配当株を始めるならどの株を買うか
※2024/1/31時点での情報です。
今から日本高配当株をやりたい方におすすめなのがSBI証券と楽天証券です。
- 日本株に1株から少額投資が可能
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という証券会社で、日本株への投資を始めたい方にオススメです。
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注意点
私のやっている高配当株投資は、以下のようなタイプのものです。
- 長期的に安定した配当金を得たい
- 業界分散によってリスクを抑えたい
- あわよくば株価の上昇も狙いたい
なので、短期投資家の方や高配当を狙わない方にとっては全くNGでない銘柄も「投資しない」「NG」と呼んでいます。
その会社に勤めている人や、投資している人を否定するつもりは全くありません。
投資は目的に応じた手段がそれぞれ違いますし、投資では何をやっても自由です。
でも、初めて高配当株投資をやる人は「投資は自由です!」と言われても
何から始めたらいいの?
既にやっている人はどうやって高配当株を選んでるの?
と迷ってしまいますよね。
今回の記事は、そんな疑問に答えています!
もちろん、株式投資なので元本保証ではありません
自己責任でお願いします
最近の株価指数
こちらは過去1年間の先進国の主要な株価指数です。
12月〜1月の株価指数は、世界的に上昇傾向でした。特に、日本株の上昇が目立ちますね。
日本株について、株高すぎて買う気にならない人もいると思いますが、私はまだまだ上がる余地があると考えています。
↓こちらは、円で見た日経平均(ピンク色)と、ドルで見た日経平均(赤色)の比較です。
2024年1月は、日本株が一気に上がりました。その理由は、海外投資家が日本株を購入しているからです。
- 円で見ると「日本株は高値で、買うのが怖い」と思うようなチャートになっている
- しかし、ドルで見ると「まだまだ上がりそう」という印象
日本株を今購入している海外投資家たちは、ドルの目線で日本株を見ています。私たち日本人とは感覚が違うことは、知っておいた方が良いかなと思い、ここでドル建ての日経平均についてご紹介しました。
ということで、私個人としては
- 株高だからといって日本高配当株を全く購入しないのは良くないかも
- ドルで見ればまだ株価上昇の余地はあるし、何より未来はわからない
という理由で、「財務優良な銘柄を引き続き購入していく」というスタンスです。
配当利回り3.75%以上の銘柄
配当利回りが3.75%以上の銘柄は453社です。1月よりも高配当銘柄数が減りました。日経平均株価は上がりました。
米国高配当株を買うかどうか?については、「株価」「ドル円相場」の2つの要素があるため判断が難しいです。
最高値から現在の株価が何%下がっているか?が以下です(USドルベース)。
なかなかタイミングが難しいところではありますが、個人的には大雑把に「最高値よりもマイナスなら買っても良い」と判断しても良いかな、と思います。あとは自分の求める配当利回りかどうかも考慮すべきです。
私は高配当株投資では以下を大事にしています。
- ポートフォリオ全体の配当利回りが3.75%以上
- 長期的に安定した配当金が欲しい
- 配当金だけでなく、株価自体も上がる様な価値のある銘柄が良い
私としては、SPYD・VYMの直近配当利回りは3.75%以上ですので、頃合いを見てちょこちょこ購入する予定です。HDVの直近配当利回りも3.73%なので、ぼちぼち購入します。
↓最近SBIから発表された、日本高配当株、VYM、SPYDの投資信託についてこちらの記事で解説しています。
配当利回りランキング
Yahoo!ファイナンスで「配当利回りランキング」が見られます。ランキング上位20位はこちら。
赤いところが私にとってのNGです。
NG銘柄の特徴は以下です。
- 赤字
- 減配
- 営業利益率、ROE8%以下
- 営業CFがマイナス
- 記念配当で配当金が上がっただけ
- 不祥事
配当利回りランキング上位100位以内の銘柄は、ほぼ↑の理由で投資をしたくないと考えています。
IR BANKですぐ調べられるので、気になる方はIR BANKでチェックしてみてください。
「どんな銘柄がNG銘柄なのか知りたい!」という方はこちらの動画でわかりやすく説明したので、見てみてください。
用語解説はこちらです。
新規登場銘柄
今月、新たに登場した銘柄は下記の銘柄でした。
[4267]ライトワークス、[6223]西部技研は、現在は投資しませんが、期待したい銘柄として監視していきます。
[4267]ライトワークス、[6223]西部技研の財務
新規登場銘柄のうち、[4267]ライトワークス、[6223]西部技研は今後に期待したい銘柄です。
財務まとめが以下です。参考にしてください。
(矢印は直近5年の増加⤴︎・減少↓・変化なし→を表します)
これをどう捉えるかはその人の投資スタンスによると思います。
[4267] ライトワークスに投資するかどうか?
[4267]ライトワークスに対する私の見解は以下です。
- 現状の財務では、投資したいと思えない
- だが、このまま右肩上がりになり財務が良くなればアリ
- 配当性向は100%に関して、長期的な継続性があるのか疑問
- 企業向けのeラーニングやオンライン英会話事業が主力
一般顧客向けのオンライン英会話はすでに大手がシェアを占めていますが、企業向け(社員や、学習塾向け)のオンライン英会話はまだ大手がシェアを占めておらず、ブルーオーシャン。
ですので、この辺りに将来性を感じるのであれば、投資をするのもありかなと思います。
↓実際、ライトワークスの企業向けeラーニングシステムCAREERSHIP®の利用者数は、年々増加傾向です。
[6223]西部技研に投資するかどうか?
[6223]西部技研に対する私の見解は以下です。
- 財務がかなり良い
- しかし、過去3年分しか財務資料が確認できず、判断できない
- 会社自体は1965年からある
- ハニカム成形技術のグローバルメーカー(海外売上比率は約8割)
- 2023年11月に大型受注があり、今後の売上増にも期待できる
- 売上先は日本だけでなくグローバルに分散している
西部技研のコア技術は、多くの素材をハニカム状(蜂の巣状)に加工できることです。
↓ハニカム構造。私自身、元メーカー開発職なので、こういう話は心躍ります。
このハニカム成形技術を中心に、デシカント除湿機やVOC濃縮装置を作っています。
↓VOCとは揮発性有機化合物のことです。製造工場では、有害なVOCが排出されることもあります。このVOC濃縮装置に有害物質を吸着させ、処理をすることで環境保全に貢献ができます。
↓また、除湿が必要な工場では、デシカント除湿機が使われています。
例えば、最近需要が増えてきている「車向けのリチウムイオン電池の製造」では、製造途中はかなり低湿な環境が求められています。
現状、「車向けのリチウムイオン電池の製造」で求められるレベルの低湿度で実現できるのは、デシカント除湿機のみだと言われています。
このリチウムイオン電池製造向けに、2023年11月に大型案件の受注がありました。そのため今後の売上増にも期待ができます。
財務が良い企業について調べると、今回のように中身としても良い事業をしていることが多いです。
私は単純なので、その企業が好きになってしまいます。今回は、採用情報を見て「西部技研に転職しようかな…」と100万回くらい思いました。
ただし、売上高の45%が中国です。中国リスクをどう捉えるかによって、投資判断も変わってきます。
私としては、数年監視して、以下のような状態であれば投資したいと考えています。
- 数年後も財務がよく
- 業績が右肩上がりで
- 不祥事がなく
- 配当性向が高すぎないが、増配傾向
- シェア率トップなどの強みがある
もちろん、私の記事を参考になさっている方は「ふゆこ(筆者)が買うならから買おう」ではなく、
- リスクをちゃんと考慮した上で
- ご自分の投資目的・ポーフォリオのバランスを見ながら
投資判断を行なってください。
もし今月から始めるなら
私がもし今月から高配当株投資を始めるなら以下の27銘柄に投資します。
緑色になっている銘柄は景気敏感株です。
この27銘柄全体での配当利回りは3.83%です。
資金が30万円。19万円をこの銘柄の購入にあてて、残りの11万円は待機枠としています。
私の場合、冒頭に言ったように
- 円で見ると「日本株は高値で、買うのが怖い」と思うようなチャートになっている
- しかし、ドルで見ると「まだまだ上がりそう」という印象
という理由で、「日本株は高くなっているけど、まだまだ上昇の余地があるかもしれないし、未来はわからない」と考えています。
なので、株高ではありますが、余裕資金を投資していって良いと考えています。
ですが、「株高だから投資を積極的にすべきでない」と考える方もいると思います。その場合、上記銘柄の配当利回り4%以上の銘柄のみを検討する、というのも良いと思います。
下記は今回の業界構成比率です。
長期的に安定な配当金を得たい場合、特定の業界に集中せず、分散させるのも大事です。
1つの会社や、1つの業界に集中投資するのはリスクが高いと考えています。
極論、その会社や業界が潰れたら一気に資産がなくなりますからね。業界ごとに株価の値動きは似ている傾向にあります。
ただし、「今月から高配当株投資を始めたい!」という方は今月で無理に分散しようとしなくて良いと思います。ゆっくりポートフォリオを作り上げていけばOKです。
業界分散を十分に行い、安定した配当金を得るには30銘柄以上は保有したいところ。
日本株は基本、100株単位でしか買えません。
なので、十分に分散するために100株単位で30銘柄以上を買おうとすると、資金が数百万円以上必要になってしまいます。
でも、そんなお金はないですよね。
なので、日本高配当株をやるには1株単位で投資ができる証券会社が必要です。
- SBI証券なら「S株」サービス
- 楽天証券なら「かぶミニ」サービス
を利用すれば、
- 売買手数料が0円
- 少額から・分散しつつ
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※楽天証券の日本株売買手数料0円適用には手数料コース「ゼロコース」の選択が必要です。
というメリットがあります。
- SBI証券
公式サイト:https://www.sbisec.co.jp/
投資デビューにおすすめ!ネット証券最大手。「S株」では取引手数料0円で日本株の投資が1株から可能。 - 楽天証券
公式サイト:https://www.rakuten-sec.co.jp/
初心者にも操作しやすい画面!「かぶミニ」では取引手数料0円で日本株の投資が1株から可能。※適用には手数料コース「ゼロコース」の選択が必要
活用して資産形成に役立てましょう!
↓こんな動画も出していますので、参考にしてください!